【職場が生きる本】働くうえで読んでおくべき本

本、資料の紹介

この本を読んで、「私は職場で人を育てるために、OJTをフレームワークとして、こう理解すればよかったのか!」と分かるようになった本です。本ブログでは私が海外で仕事をする上で読んでおくべきだなと感じている本を紹介します。

それが『職場が生きる 人が育つ 「経験学習」入門』です。

【職場が生きる本】海外に行きずっと成長し続けるために

本書で紹介されていますが、リクルート・ワークス研究所のデータによると、30代から成長を感じにくくなるという統計があるようです。

本書では「成長とは」という所の説明から、どう成長するための仕組みを作るのか、どう効果的に成長するために考えるべきなのかを説明しています。

特に、OJTを通して効果的に学びを作るために、「仕組み」、「上司」、「部下」という点で、非常に大きな学びがあります。

また、海外で仕事を始めると、日本にいる時以上に、社外との繋がりが出てきます。色々な方の意見をより聞きやすい環境になる上、私も、同業の方達と、日本ではライバルなので話すことも無かったのが、ライバル企業同士も仲が良いなんてこともあります。

海外での成長をさらに意識して加速させるために非常に良い本だと感じました。

【職場が生きる本】現場で使えるシーン

現場に入ると、日本では管理職ではなかったのに、海外では管理職になる方がいます。これは私がまさにそうでしたが、相手にフィードバックをするという経験もなく、どうやって育てていくのかも分からず、非常に苦労しました。

そんな時にこの本のおかげで、OJTをどう効果的に使うかを学び、進捗を管理し、ポジティブなフィードバックを返し、どうやって上手くPDCAを学ぶかを非常にクリアにイメージして、部下と接することが出来るようになりました。

部下の成長は、その部下が会社に長くいる要因にもなります。この本を効果的に使って、一緒に成長していくことで、長期的に良い関係を作る方法を探してみるのもよいかもしれません。

【職場が生きる本】周りにも読ませたくなる本

この本を最初に紹介した理由は、自分だけでなく、部下や上司に読んでもらってもよい本だと思ったからです。

例えば、本書では、「能力的成長」と「精神的成長」という言葉が出てきます。海外では特に「精神的成長」が非常に重要になる事が多いです。自分のためだけでなく、お客様のために仕事を考えて行わないと、他者と差別化ができません。

そんな中で、「考えて仕事をする。」という所に、「考えるためのフレームワーク」を入れてもらえる本です。

また、「今の若い人が成長しにくい環境」などについても言及されており、現場の事や、現在の若い人たちの苦悩も教えてもらえる良書です。

【職場が生きる本】まとめ

「私は職場で人を育てるために、OJTをフレームワークとして、こう理解すればよかったのか!」、「仕事を通して成長するってこうなのか!」という事を教えていただいた本でした。

特に若い方にお勧めで、皆さんにもおすすめなので、海外にいる方も、ぜひ購入して保存版として持ち歩いてほしい本の1つです。

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