【シーズについて解説】ニーズが全てじゃない

マーケティング
シーズ

【シーズ】このブログを読んでいただいたら分かること。

マーケティングで、分析ツール以上に重要なのが、物を作れるかどうかです。ニーズについては、説明しましたが、その対極にある、「シーズ」という考え方があります。市場から期待されている商品、顧客が欲しい商品を出していくニーズの考えとは異なり、技術力ありきで商品を売っていく。そんな発想がシーズです。そこで、そんなニーズとは何なのかという非常に基本的な用語について解説したいと思います。

【シーズ】とはなにか、なぜ必要なのか

シーズとは、英語で書くとSeedsです。つまり、「種」なんです。種というのは、市場で芽が出ていないが、非常に良い商品(シーズ)のはずなので、市場に受け入れてもらえるはずという視点で市場に展開していきます。シーズは、Product-out(プロダクトアウト)やProduct-Drivenという言い方をすることもあります。市場が無いから売れないんじゃないかという非常に否定的な視点でみられることが多いのですが、日本はシーズで市場を作ってきた側面は非常に大きいと思います。例えば、ソニーのウォークマンは、ニーズ分析が深くされて売れたという感じではなく、素晴らしい商品を世に出したら、あまりにも革新的であったために、市場を大きく変えてしまったという商品の良い例です。

例えば、下のようなことはIT業界では起こるかもしれません。

ピカイチさん
ピカイチさん

うちのこの技術、何か商品に出来ないかな。

ハヤシさん
ハヤシさん

そうですねぇ。私たち、お客様が自動車なので、求められてないかもしれないですね。

ピカイチさん
ピカイチさん

そうだよねぇ。この会社の顧客だとなかなか活かせる領域ないよねぇ。良い発見したと思うんだけどなぁ。

ハヤシさん
ハヤシさん

それでは、今度、全然違うお客さんがいないか、営業部長の方の人脈を使って何か聞いてきてもらいましょうか。

ピカイチさん
ピカイチさん

ありがとう。ここから、何か新しい商品につながってくれればと思うよ。

このように、シーズは企業が行っている研究開発などから、どこに応用できるか分からないけど面白い技術と言う所からのスタートもあります。シーズが育つと、大きな革新を生む可能性があるので、どう育てるかを考えるのが重要です。

【シーズ】ニーズがないとダメなのか

シーズを育てていこうと思うと、ニーズにとらわれすぎて業務をすることができません。そこで、会社の役員などがそのシーズを活かすために支援しなければなりませんし、シーズを活かせる顧客を探してこなければいけません。一方で、シーズが大きく育つと、思いもよらない市場の革新を産む可能性や、イノベーションを起こす可能性が出てきます。

ニーズも重要ですが、シーズがあるなら、それをどう活かすかという視点も重要です。ニーズだけでなく、ニーズを満たすためにシーズも重要です。そのバランスが崩れると、「良い商品があれば売れる」というシーズの考え方とも異なる、ただの意味のないモノづくりになってしまいます。高級品でない限り、コストパフォーマンスが非常に重要なため、簡単にどっちが重要だとは言えないわけです。

【シーズ】まとめ

今回はシーズについて書きました。基本的なことなので、ここまで詳しく書く必要はないのかもしれませんが、重要なことなので、知らなかった場合は英語での言い方も含めて覚えていただけたらと思います。

皆さんに役立つ学習、投資やビジネスに関する情報を発信できれば思いますので、以下のリンクもチェック、チャンネル登録、フォローしていただけると嬉しいです。
YouTube:動画で学べるビジネス商学チャンネル
Twitter:https://twitter.com/WXbrl

タイトルとURLをコピーしました