【MBAホルダーの節約シリーズ】節約するうえで重要なこと5つ
今回は、私が重要視している、「リーズナブルで早い意思決定」という点で、電気代の節約について書きたいと思います。
まず初めに、節約をする上で、私は下の5つのルールしか持っていません。
- 今の金額に比べて安くなるかを確認する
- サービスが低下しても、受け入れられるレベルかを調べる
- 比較で疲れない
- 良いと思ったら契約まで動く
- 契約時に解約日を決める
どれも当たり前の話に感じるかもしれませんが、まず基本は、「今の金額より安くなるのか」という点です。これが無いのであれば、電力会社切り替えを変更を考える必要がありません。
次に、「サービスが低下しても、受け入れられるレベルかを調べる」です。ただし、正直、電力会社の変更については、デメリットはほぼありませんので、この記事を書いています。
3つ目は、どこが安いかと考えすぎて、「比較で疲れない」ことです。携帯電話の通信キャリアは調べて最適なのを選ぶのが重要ですが、電気に関しては付加サービスがほぼないため、調べる時間があったら、変えてみるという考えでよいと思います。
4つ目は、「良いと思ったら契約まで動く」という事です。電気代を安くできるとわかっているのに、手が動かない方がいます。例えば、住んでいる賃貸物件を変更する場合はハードルが高いですが、電力会社は電話でのやり取りもほぼないくらい簡単なので、即断即決がよいとおもいます。
最後に、実は最も重要なのが、「契約時に解約日を決める」ということです。携帯電話でよくありがちなのが、割引期間が終わっても契約を続けている方がいます。もし契約するところが割引期間を設けている場合は、解約日もカレンダーに書き込んで、別のプロバイダーに移るのが重要です。
では、結局、どの電力会社が良いのかについて書いていきます。
【MBAホルダーの節約シリーズ】私がLooopでんきにした経験
結論から言いますと、私はLooopでんきをお勧めします。どのくらい節約になったのかを書いていきます。
私は、子供3人、妻1人と私で、5人家族なのですが、毎月1万円強の電気代がかかっていました。Looopでんきにして、もう4年たっているのですが、毎月1,200円くらいの節約になっています。Looopでんきが提供するポータルサイトやアプリで、節約額が確認できるのですが、過去に使っていた電力会社の明細と比較しても明らかに金額が落ちており、4年間で5万円以上の節約になっています。
実家は、両親と妹で3人暮らししていますが、一軒家で、40A以上の契約だったせいか、同じように節約できています。
そして、びっくりしたのが、私が住む分譲マンションの契約変更も確認してみたらできるみたいで、100世帯くらいのマンションでしたが、年間10万円の節約になりました。正直、年間10万円は大きくないように感じるかもしれませんが、その浮いたお金で設備を買ったり、何かを修繕したりできますので、マンションの価値を上げることに使えるようになるのは大きなメリットになります。
これらの経験から、Looopでんきを利用するメリットは非常に大きいのです。
【MBAホルダーの節約シリーズ】比較は無駄、まとめてサービスの罠
私のルールでもありますが、比較して疲れるのは避けましょう。そして、比較が無駄な理由として、電気代がどのくらい安くなるのかを比較するのは非常に疲れる作業です。大事なことは、毎月1,000円節約することです。比較をしても、毎月1,050円節約なのか、1,100円節約なのかで2時間調べたとして、1年での差は600円です。2時間あれば契約が終わりますので、まずは契約変更して知識がついてから契約の見直しをしてもいいと思います。
そして、一番安いという理由で見る場合、安いなりの理由を探す必要が出ますが、価格の高騰の要因などについてまで細かく理解して契約できないので、あまり有名ではない電力会社と契約はあまりお勧めできません。
次に、まとめてサービスの罠についてです。例えば、大手通信キャリアやガス会社は携帯電話やガスの契約をまとめると安くするというサービスをしています。これは、すべての契約をまとめるなら安くなるのですが、一番安いサービスを個別にそれぞれ契約する場合と、1つのキャリアなどにまとめる場合とでは、個別に安いサービスを契約した方が圧倒的に安いことが多いです。また、別の電力会社に変更する場合に、結局元のキャリアとの契約しているサービスの割引が無くなったり、解約違約金などを取られるなどのこともあるかもしれません。そのため、「まとめて提供」的なサービスは非常に大きな無駄遣いになることが多いです。
【MBAホルダーの節約シリーズ】契約は簡単か
ここまで話したら、契約についても書きますが、契約は非常に簡単です。私は、楽天でんきとLooopでんきの両方を契約していますが、誰かが家に来ることもなかったですし、非常に簡単でした。もちろん家庭の電源状況によっては必要になったり、契約できないこともありますが、それは自分で調べるよりも、Looopでんきの契約を進める中でわかるので、悩む時間があったらまずはホームページに飛んでどうするか考えても良いレベルです。
【MBAホルダーの節約シリーズ】契約時に解約日を決めるべきか
最後に最も重要な解約日の決定ですが、Looopでんきの場合、解約違約金がないので、ダメだと思ったらすぐに元に戻すか、楽天でんきなどに移ればよいと思いますので、解約日は決めなくて良いでしょう。節約できない場合は、そもそも契約しないと思いますが、それは契約する際に、目安の節約額が分かっているので大丈夫だと思います。一方で、解約金のかかる会社を選んだ場合は、解約日を決めましょう。
【MBAホルダーの節約シリーズ】こんな人は変更を即決するべき
既存の大手電力会社である、東京電力、関西電力、東北電力、中部電力、中国電力、東北電力、北海道電力、九州電力、沖縄電力を使っている方は、迷わず申し込んで大丈夫だと思います。例えば天災で電気に災害があったときに、復旧が遅くなるという事もありません。私の実家は天災で停電したことがありますが、周りと同じタイミングで復旧しましたし、差がつくことも技術的に考えにくいでしょう。
他にも、石油価格の高騰で電気代が上がることを気にしている方もいるかもしれませんが、価格変動型の契約をしている場合の話であり、Looopでんきは価格が高騰することもなく安心です。
Looopでんきの場合、スマホでの電力利用量や電気代、節約額も見ることができるのでメリットがありますが、利用額や基本料金が小さい契約の場合は、節約にならないかもしれないのでデメリットとして挙げておきたいと思います。
【MBAホルダーの節約シリーズ】まとめ
今回は、電気代の節約について書きました。5つのルールを守りつつ、節約は、即断即決で決めていくのが重要です。そして、私のルールで行えば基本的に失敗無く、騙されることもなく節約できますので、ぜひ、ルールを守りながら最適な電力会社を探していただければと思います。
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